顎関節の機能障害

顎関節の関節包や靭帯が障害を受けることにより発症します。偏った噛み癖、歯科治療などで長時間口を開ける、うつ伏せで寝る習慣など原因は様々であるが、顎への強い外傷なども発症要因です。この状態が慢性化すると変形性関節症へ進みます。

顎関節の機能障害の特徴

開口閉口時にゴリゴリ、ジャリジャリといった関節音が生じ、痛みを伴う場合もあります。また顎の動かしづらさ、口が大きく開かないといった可動制限を伴うのも特徴です。この状態が慢性化すると関節腔の狭窄や、関節面の形状に異常が生まれ変形性関節症へ進行します。変形性関節症は50~60代の女性に発症しやすいです。

顎関節の機能障害の原因

一般的には、偏った噛み癖や頸椎バランスの崩れにより顎関節への力学的負担が増え、関節軟骨が圧迫を受けたり、関節周囲の靭帯や関節包が過剰に伸張を受けることにより発症します。その他にも顎に強い外傷を受け、靭帯が捻挫を起こすことにより顎関節症へ進むケースもあります。

顎関節の機能障害に対するカイロプラクティックケア

顎関節の可動制限を回復させ緊張している筋群へ緩和操作を加えます。その他にも頸椎の関節調整や筋のバランスを整え、顎関節へ負担のかからない状態を作っていきます。必要に応じ、生活習慣の改善やエクササイズを取り入れ、再発の防止に努めます。外傷による顎関節症の場合はアイシングを行い、炎症反応が鎮静化するようにアプローチを進めます。