頭痛

原因は様々で、痛みの強さや部位などは人それぞれです。頭や首の血管や筋肉、関節の問題に起因する「一次性頭痛」と脳の疾患などに起因する「二次性頭痛」の2つのタイプに分けられます。90%は一次性の場合であり、二次性は10%程度といわれています。一次性にもいくつかの種類があり、痛みの起こる原因や仕組みは様々です。

分類

一次性頭痛は、慢性頭痛や習慣性頭痛とも言いカイロプラクティックの施術によって改善が期待できるケースが多く、「片頭痛」、「緊張性頭痛」、「頸椎原性頭痛」、「群発性頭痛」などがあります。

二次性頭痛は、くも膜下出血や脳腫瘍など、脳の病気によって引き起こされるものです。いつもと異なり、突然頭に激しい痛みが生じた場合は、大きな脳のトラブルによって引き起こされている可能性があるので専門医の受診をお勧めします。

大半は一次性頭痛であり、主に血管拡張時の炎症反応や筋肉の過度な緊張が原因となって発症します。そのため、長時間労働による疲労や精神的なストレスが引き金になるケースも多いです。

種類と原因

緊張型頭痛
頭痛の7~80%を占めるといわれています。肩こりの悪化に伴って起こることが多く、重苦しく、締め付けられるような痛みを訴えるのが特徴です。後頭部から首筋にかけて起こることが多いのですが、頭全体やハチマキ様に絞めつける様な痛みの場合もあります。

片頭痛
側頭部に脈打つような「ズキズキ」とした痛み起こることが特徴的です。頭の血管の拡張時に炎症反応を伴うと起こります。発作的に起こり、男性より女性に多くみられます(男性の約4倍)。光や音に過敏になったり、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。

トリガーポイントによる頭痛
不良姿勢などで筋肉に過度の負担がかかると筋肉が過緊張状態になり血行不良や老廃物の蓄積が起こります。慢性的にこの状態が続くと筋肉にしこりの様なものが形成されます。これがトリガーポイントです。しこりに刺激を加えるとその周辺や離れた部位に痛みが広がります。頭や首のトリガーポイントはしばしば頭に広がる関連痛を起こすことがあります。

頸椎原性頭痛
首の関節の歪みや機能障害によって起こる場合です。頸椎に過度のストレスがかかると頸部の神経支配領域である前頭部や側頭部、目の奥などに痛みを感じるようになります。緊張性頭痛と似ていますが、こちらは筋肉ではなく関節が原因で起こります。ムチウチなどの後遺症として起こる事もあります。

群発性頭痛
発症すると1~2か月の間、連日のように起こるのが特徴です。20~30代の男性に多くみられ、目の奥や周辺をえぐられるような痛みを訴えます。睡眠中に起こりやすく、片頭痛と同じく血管拡張時の炎症反応によって起こると考えられていますが、吐き気や嘔吐を伴うことはあまりありません。

その他の頭痛
顎関節の問題やムチウチ後に起こる場合など上記以外にもカイロプラクティックの施術によって改善が期待できるケースがあります。病院に行っても何も問題が見つからない場合は、国際基準のカイロプラクティックの受診をお勧めします。

脳腫瘍やくも膜下出血、髄膜炎などが原因で起こる二次性頭痛は、カイロプラクティックの不適応もしくは禁忌となります。今までに経験したことがないひどい痛み、高熱を併発する、めまいやふらつき、けいれんを伴う場合は脳神経科などの専門医の受診をお勧めします。脳の問題以外にも目や耳、鼻の疾患や帯状疱疹によっても起こる場合があるので注意が必要です。

他にもこんな症状の方が来院されます。