片頭痛

成人の約1割弱が片頭痛持ちと言われています。女性に多く見られ、生理や排卵と関連して発症することが多いことから女性ホルモンの影響が大きいと考えられています。主に側頭部に脈打つような「ズキンズキン」とした痛みを訴えるのが特徴で、頭の片側に限らず両側同時に発症したり後頭部に痛みを感じることもあります。光や音に過敏になったり、吐き気や嘔吐を伴う場合もあります。

片頭痛の特徴

・頭の片側、こめかみの辺りを中心に痛む
・ズキンズキン、ガンガンという様な激しい痛みが脈打つように起こる
・痛みは1~2時間でピークに達し、数時間から数日続く
・頻度は月に1~2回から、多い場合は週に1~2回
・音や光に過敏になったり、吐き気や嘔吐を伴う

片頭痛の原因

頭部の血管が過度に拡張し、炎症を起こして神経を刺激することで発生する片頭痛ですが、そのメカニズムにはいくつかの説があります。現在最も有力な説が「三叉神経血管説」です。何らかのストレスで頭部の血管を取り巻く三叉神経が刺激されると血管拡張作用を持つ神経伝達物質が分泌されます。それらの働きで拡張した血管やその時に発生した炎症が神経を刺激し頭痛を引き起こすというものです。

血管の収縮・拡張は自律神経(収縮:交感神経、拡張:副交感神経)によってコントロールされています。自律神経のバランスの乱れも頭痛を引き起こすきっかけの一つと考えられています。

片頭痛に対するカイロプラクティックケア

頭部や頚部周辺の筋緊張を和らげたり、骨格的な歪み(特に上部頸椎)を調整していきます。からだの機能を正常な状態にすることで、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを整え症状を改善していきます。カイロプラクティックケアによって、頭痛が早期に改善する方も多くいらっしゃいますが、中には定期的なケアが必要な場合もあります。詳しい施術間隔等は担当のカイロプラクターにお尋ねください。

片頭痛と思っていても異なる原因で頭痛が起こっている場合も多く見られます。あまりにも痛みが強い時は、まず専門医に受診し大きな疾患がないことを確認することをお勧めします。