生理痛

生理はプロスタグランジンというホルモンの働きで、子宮内の不要になった粘膜を排出するために子宮筋を収縮させることにより生じます。このホルモンが過剰に分泌されると子宮筋の収縮も過剰になり下腹部に痛みを感じます。その他に腰痛、頭痛を訴える方が多いですが、イライラ、無気力などの精神的な症状を訴えることもあります。身体の歪みや冷え、精神的なストレスによって症状が悪化する事も多いです。

生理痛の特徴

生理痛の症状として最も多くみられるのが腹痛です。厚生労働省の調査によれば生理の時に腹痛を感じる人は全体の約7割にのぼります。そのほかにも腰痛や倦怠感などの身体症状、イライラ、憂鬱感などのメンタル面の症状もみられます。こうした症状は生理の初日から2日目にピークが来ることが多いようです。

生理痛の原因

生理痛の主な原因はプロスタグランジンの過剰分泌です。それ以外にも、子宮の出口が狭い、冷えによっても生理痛は引き起こされます。プロスタグランジンが過剰に分泌されると子宮の収縮が過剰になり陣痛のような痛みを引き起こします。この物質は痛みを強める作用があるので頭痛や肩こり、腰痛を悪化させる原因となります。

その他に、身体や骨盤の歪みがあると腹腔内の内圧が低下し、内臓が下垂するため子宮や卵巣に負担をかけます。また、ストレスによる自律神経の乱れもホルモンバランスに悪影響を与え、過剰な生理痛へつながる場合もあります。

生理痛に対するカイロプラクティックケア

骨格的な歪みからくる子宮への物理的なストレスの軽減と、自律神経バランスの改善を目的としアプローチを加えます。下肢の筋肉に対してはストレッチや緩和操作を行い、血行を良くして骨盤周囲の代謝を促進させます。また、身体や骨盤の歪みを引き起こしている習慣的要因を見つけ、改善していくことも重要になります。